しかく広場手話サークルの報告(2014/2/26)

こんにちは、宮崎です。
2月26日も多くの参加者(11人)にお集まりいただきましてありがとうございました!!
さて26日の様子をお伝えしたいと思います。

最初の1時間はコミュニケーションタイム、あとの1時間は手話指導にあたりました。
コミュニケーションタイムではスノーボードが好きなお客様がいらっしゃいまして、北海道の壮大な雪原にてのスノーボードのビデオを見せていただきました。
また60度ほどの斜面がついている崖から飛び降りてそのまますべるというのもある、とのこと。かなりの衝撃的でした(笑)
楽しい時間もあっという間に過ぎて、手話指導の時間に入りました。

今回はCLをやることにしました。
まず導入の「助数詞」の説明に入ります。助数詞というのは1個、1本、1冊、1匹、1頭・・・など数字のあとにつく品詞のことです。
1個といえばりんご、コップ、腕時計、1本はペン、道、冊は本、匹は猫や犬など小動物、頭はゾウや馬など比較的大きな動物を示します。
この概念をCL、すなわち“classifier”というのですが、手話にもあります。ただ、手話のCLの場合は「円状」「四角」「筒状」「棒状」など“形を表すもの”の”図像性”が明確になっていっています。
例えば、「棒状」でも“細長い棒”“太くてしっかりした棒”など、材質や性質、細さ、太さなど、あらゆる情報をすぐに伝えることができます。
もし、家を建てるとき主要となる柱が細長かったら不安ですよね。太くてしっかりした柱のほうが安心して住めますね(笑)

今回CLを使った例としては、

・並列に並んでいる家、輪になっている家
・ぐるり、と囲っている家の中に1軒、お屋敷/あばら家が建っている様子
・直列に並べてあるコップ(4個のときと30個以上のときの違いはどうやるの?)
・体育館倉庫にある、ボール入れにたくさんのバスケットボールが積んでいる。ボールは今にもこぼれそう。
・本棚にたくさんの本がぎっちり詰まっている状態
・その本棚から本を探して、1冊取り出して読んでまた戻す様子

などなど、CLで説明できるように指導しました。
参加者の皆さんなかなか上手に表現できたと思います。

CLは手話サークルや勉強会でもあまり積極的には指導されていないので、手話学習者にとっては難しいものだと思われますが、そんなことはありません。
ろう者とコミュニケーションを何回も繰り返せば自然と身につきます。

なお、CLのポイントとしては
・日本語に捉われない
・NMM(非手指標識)、口型をしっかり区別する

この2つが重要です。

特にNMMは手話文法において極めて重要な役割を果たすので、これは最初から知っておいて方がいいと思います。

さて、次回はロールシフトの指導を行いたいと思います。
ロールシフトは主に1人2役といわれる話法です。
それだけではないのですが詳しくは次回3月12日にて説明します。
多くの参加者、お待ちしております!!

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